2016/11/16

孤独のパントマイマー 〜彼是曲解説〜

始まりました。曲解説のお話のはじまりはじまり〜♪
と言っても、今回のアルバムに関して曲解説などは
あえてやらないで、ライブで話したり、聞いてもらった
感情でそれぞれの捉え方でいいのかなとは思ったのだけど
超直感人間ゴゴンゴーンな自分として、昨日夢見たので
解説する気になったわけです。

というわけで、これからこのコーナーがアップさせて行きますが
色々な情報と行ったり来たりしますが、ご了承くださいね。

「孤独のパントマイマー」

まずタイトルのインパクトね。なんでパントマイマー
やねん?っ的なツッコミが相当入りそうですが、
それは後半に!まずはPVをどうぞ!



この曲は何度かライブでは話しているけど、前作Timelyの
ジャケット撮影していた時にエピソードがあったのね。


三軒茶屋にある「島田洋服店」にご協力頂きました。


ここの店主である島田さんがとってもお洒落で品のある
方で撮影とは関係なくいろんな小道具まで準備してくれて。
どの輩からもわからない若僧が(いつもお世話になってる
スタイリスト山岡さんの男気で)
「お店が素敵なので、こちらで撮影したいです。」に
気さくに答えてくれた。創業60年以上とは思えないほど
とても大切に扱われた品々に目を惹かれたのを覚えてる。


それで撮影開始。


彼是、皆で打ち合わせ。


撮影中はいつも通りに歌うだけ。なんかテレパシー。


そしてジャケ写へ。こうなりました!



Massan×Bashiry 
1st album 「Timely」 
Label:Happiness records / Distribution: vivid sound
Release:2014/6/25(wed) / Price:¥2,000(without TAX)

撮影を進めて行く中で、相方のバシさんが
突然とギターを弾き始める。


着付けされながらワシは島田〜♪島田〜♪とテーラーソングを
勝手に歌い始める。


なんかメロディが降りてくる。バシリーは夢中で掻く。


ボイスメモにループ録るからループしろーー!


 サビのメロが降りてハメタ時のバシリーの「キタッッ!」感。

こうして持ち帰った撮影中のデモを形にしたんだよね。
アルバムのPV曲、一発目の曲にするつもりはこの時は
全然考えてなかったけど、セッションしていくうちに
この曲の持ってる力に推されたのを今も覚えてる。

人は 皆、何かしら何処かで孤独を感じていて
その孤独と戦いながら多くの夢なり目標なり努力を
重ねているじゃない。それでたまたま見かけたストリートで
パントマイムしている 人。パントマイムする人って
喋らないな。言葉を出さないで自分をどう見てもらうか?
感じとってもらえるか?自分を押し殺して喜んでもうら
仕事や人生が悪いわけではないけど、もっと何かしら
キッカケや捉え方や環境を変えれば今とは違う
楽しみ方が出来るのではないか?だからパントマイムする
人は孤独だけどスゲえって思えて、俺たちは言葉が
あるならまだまだチャレンジ出来ることあるなって。
そのチャレンジに必要な戦いはたとえ孤独でも意味のある
ことだって思えたのが、この歌詞を書かせてくれた。

今回のアルバムはマスバシがいろんなアプローチをしていくぞって
いう決意表明みたいなのが、この曲を一曲目にした理由だね。

もちろん、単純にカッケーとかバシリーのスパニッシュみたいな
ソロが素敵、グルーヴやべえーで十分嬉しい。ただそんな
思いを持って歌って演奏していると片隅で覚えていてほしい。

一回目の解説から長いな。燃えてるな。笑
こんな感じで解説していくので、読んでくれた方は
ライブの時でも感想もらえると「嬉しー」と
大っきい声でいいます。




all photo by sonomi kanda













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