2011/12/30

2011のメッセージ

ご挨拶

皆さんの今年一年はどうでしたか?
ホント沢山の出来事が、人と人とがスパイラルして今年を作り上げていました。
そして新しい発見があったり、勉強があったり、出逢いがあったり
壁にブチ当たったり、時には逃げ出しそうになりながら歩き続けました。
一口に頑張りました〜なんて言えない。本当に大切な仲間たちや家族やサポートして
くれている皆の気持ちに心から感謝したいと思います。

そして今年は念願のアルバムをリリースすることが出来ました。
これまで溜め込まれた思いをこのアルバムに込めることが出来たと思っています。
土臭くて前回のアルバムの方が好きって方も沢山いるかもしれません。
でもこのアルバムは紛れもなく今現在の自分自身であり、フェイクな内容は
一文字もないつもりです。

盟友がギリシャでLUCIAという一人の女性に恋をする。 あまりにもかけ離れた文化、生活、ライフスタイルを感じながら、3度ギリシャ向かう。
出会いの一度目。 信愛と疑似に戸惑う二度目。 そして、真実と現実の3度目。 結論、彼の思いは届かなかった。
はかなくとも切ないエンディングをむかえた、まるで映画の様な物語をただのお伽噺 にはしたくないというキッカケがこのアルバムを製作する動機になりました。
人と人との結ぶSOUL、人間愛。 確かな思いを伝えるべく、このデジタル化が進んだ時代に訴えかける。
たった一人の行動で、たった一人の深い愛で 多くの人の共感を得られる世界であると信じて。

今年は日本にとって忘れる事の出来ない震災がありました。沢山の命が失われ、そして
今もなお、大変な状況の中で暮らしている人たちも、必死て支援を続けている人がいます。

よく『こんな時代だから』とか言うことを耳にします。震災おきて、紛れも無くそうだし
状況は毎日のように変化を続けています。でも『だからこそ』って言葉に
変えて生きていきたい。そんな気持ちにさせてくれたのは、震災にゆれた地元であったり、
今と届け続けてくれた東北マイメンたちでした。『出来ることをやろう』心打たれました。
アルバムのコンセプトでも言いましたが、たった一人の行動や言葉で、
たった一人の愛で世界は明るくなると信じています。そしてそんな思いを人から人へと
繋いでいきたい。それが歌になり歌詞になって皆へ届ける、ただそれだけを
純粋に信じて歌い繋いで行きたい。ありがとう、ありがとう。

来年はさまざまな動きチャレンジする予定です。年末から沢山の打ち合わせを
していますが、皆に紹介出来る時がきたら改めてお伝えします。

今年一年、本当にありがとうございました。そしてまた来年も宜しくお願いします。
日本全国津々浦々行きますねーー!そこで再会出来る人たち、また新たに出逢う人たち、
支えてくれている沢山の人たちへ。

皆に毎日朝日を届ける、太陽には私はなれません。
植物や動物の生命を支える、太陽には私はなれません。
昇ったり、沈んだりして一日を昼と夜に区切る、太陽には私はなれません。

でも1ヶ月に一度だけ皆の前に現れるように
ぼんやりと眺められる一時を
満ちたり欠けたりしながら、暗い夜道を照らす

月になりたい。

感謝、LOVE、ピース。




Cello a.k.a Massan


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