2017/01/24

The Motion 〜彼是曲解説〜

阿吽アルバムのラストを飾るこの曲。
なぜラストに選んだか?今の自分が一番言いたいこと。

以前も投稿したけど、この曲はi-depナカムラヒロシさんと
マスバシによる合作で作りあげたのね。


ナカムラさんと完成させたバージョンはまだお披露目して
ないけれど、三人のバランスが絶妙に絡みあった
アッパーソング。この曲説はまた改めて!
ここではどう進めたかを。Close My Eyesも
同様に制作したので我々三人の制作手順をば。


まずはテーマ。熱い感じ。いつも熱いんですけど。
いや、そうなんだけど違う熱さ。マッサンバシリーが
アプローチしてない熱さって感じ。


ナカムラさんがガイドでピアノる。バシリーギタる。
ワシがメロる。オー!それが出るなら、こんなのどう?
ナカムラさんさらにピアノる。バシリーさらにギタる。
ワシがさらにメロメロる。

「全員でハイタッチ。」


歌詞がないのに、ワンコーラスとサビを歌う。
はい、ほぼ完成。母体が出来たらあとはワシの宿題。

仮歌を家でレコーディングして送る。


そして本番レコーディング。

「全員でハイタッチ!」

こうして出来上がり。簡単すぎ?
生まれるときはすぐなんですよ。

ふかわりょうさんのイベントでお披露目も
三人でしました。誰やねんな空気の中大熱唱。




そんで大好きなこの曲をマスバシだけでLIVEで披露するアレンジを
考えてるときに「ピンっ!」と来た!
バラードで解釈して再構築してみよう。




思いついたら早くてすぐにナカムラさんに聞かせる。
「めちゃ、ええやん」

バシリーも俺も完成されたアレンジが気に入って
このバージョンをアルバムに入れようってことに。

たとえどんな事があっても、自分を信じて
ココだって時に最善をつくす一度きりのMotion。
今俺が信じて貫いていること、言葉や行動。



前のマッサンがいい。
曲がどうの、こうの。
英語じゃなくて日本語で歌ってほしい。(ぼぼ日本語だよ)
ヒップホップではないよね。なにこのジャンル?

今の音楽に対して沢山の意見を頂く。
それらを一つも否定するつもりもない。

ただ俺は自分の気持ちに正直に生きたい。
意味のない欲望は捨てて小さなキッカケでも希望を
抱く、そんな日常を感じ信じて前を向いて歩いていたい。
俺より空腹なら喜んでこのパンを上げる。
殺伐としたエゴの塊の社交辞令を100回繰り返すより
小さくても濃厚で純粋な夢を語り合う場所を1回するんだ。



The Motion。チャンスを逃すなというメッセージじゃない。
一つを大事にする、一つに全身全霊を注ぐ。

どうしようもないことある。
でも捨てたもんじゃねーーーこともまだまだある。

The Motion。

それを一生かけて追いかけて今此処に。
俺は今楽しくてしょうがない。

阿吽とナカムラさん。
世界最速でラジオでプレイしてくれたのも貴方でした。
最高だよ。兄さん。





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